新潟の夏に舞い降りる魅惑の瞬間、にいがた総おどり。
県内最大、オールジャンルの踊りの祭典です。
心躍る音楽と踊りが暑さを吹き飛ばします。
そこで本記事では、にいがた総おどり2023年のイベントの開催日程や会場情報、気になるタイムテーブルをここでご紹介します。
アクセス情報、おすすめの楽しみ方もご案内。
新潟ならではの素晴らしい夏の風物詩を満喫しましょう!
にいがた総おどりとは
にいがた総おどりとは?
にいがた総おどりは、毎年9月中旬に新潟県新潟市内で開催される県内最大の踊りの祭典です。
ジャンルは問わず、よさこい、フラダンス、民謡、ジャズ、ヒップホップとまさにオールジャンル。
県内外から、約250団体・15000人(※年によって変動あり)の踊り子が新潟に集い、様々なジャンルの音楽と踊りで心地よい熱気を創り出します。
そのバリエーション豊かなパフォーマンスは、幅広い年齢層に楽しさを提供します。
県内外の伝統や文化が音楽とともに踊りに息づき、一体感あふれる雰囲気が魅力の一つです。
さらに、にいがた総おどりは、新潟の夏の風物詩として、観光客と地元の人々が交流する素晴らしい機会でもあります。
たくさんの屋台も登場し、また、周辺の飲食店でのご当地グルメも楽しめるため、地域の魅力を堪能できることでしょう。
イベントは、新潟市内各地で開催され、それぞれ異なる特色が楽しめます。
舞台の幅広さも魅力で、街全体が大きなステージとなります。
心温まる音楽と踊り、地域の人々の笑顔が広がる、にいがた総おどり。
これぞ新潟の夏の楽しみ方です。
にいがた総おどりの歴史
約300年前、新潟には三日三晩踊り明かす祭りがありました。
庶民が一年の五穀豊穣と無病息災を願い、祈りを込めて踊り明かしたと言います。
ただ、この祭りは明治時代に入り、禁止令によって無くなってしまいます。
しかし2002年、この当時の自由な踊りの祭りを復活させようと、新潟商工会議所をはじめとした若者たちが中心となり、市民県民が一丸となって踊りの祭典を立ち上げました。
それがこの「にいがた総おどり」です。
にいがた総おどり2023の開催日程
にいがた総おどり2023の開催期間は、9月16日(土)から9月18日(月・祝)までの予定です。
イベント期間中は、各日にわたって様々なプログラムが展開されます。
日ごとに様々なチームの演舞が鑑賞でき、また個人参加やワークショップありと、訪れる人々に飽きることなく楽しんでいただけることでしょう。
スケジュールは、朝から夜まで1日しっかりとプログラムが組まれています。
心躍る踊りや素敵な音楽に包まれながら、新潟の夏を楽しむことができるでしょう。
にいがた総おどり2023の会場詳細
各会場の場所と特徴
にいがた総おどり2023は、新潟市内の9つの会場で楽しむことができます。
それぞれの会場には独自の特徴と魅力が詰まっています。
- 万代シテイ十字路メイン会場
- 場所:新潟県新潟市中央区万代シテイ十字路
- 新潟市中心エリアに位置する会場で、様々なプログラムを楽しめます。
- 万代シテイ2Fシーキューブ未来広場
- 場所:新潟県新潟市中央区万代シテイ2Fシーキューブ未来広場
- 開放的あふれる広場で、心地よい音楽と踊りを楽しむことができます。
- 新潟駅南口広場メイン会場
- 場所:新潟県新潟市中央区新潟駅南口広場
- 新潟駅南口の広場を舞台に、多彩なパフォーマンスが繰り広げられます。
アクセスも便利です。
- 古町6番町会場
- 場所:新潟県新潟市中央区古町6番町
- 古町エリアの風情ある街並みで、伝統と現代の融合するパフォーマンスを楽しめます。
- 古町7番町会場
- 場所:新潟県新潟市中央区古町7番町
- 古町エリアの風情ある街並みで、伝統と現代の融合するパフォーマンスを楽しめます。
- 万代テラス会場
- 場所:新潟県新潟市中央区万代テラス
- オープンエアのテラススペースで爽快な風の中、家族や友人と楽しむことができます。
- 新潟ふるさと村会場
- 場所:新潟県新潟市西区新潟ふるさと村
- 西区にある新潟ふるさと村での開催で、地域の特産品や工芸品にも触れつつイベントを楽しむことができます。
- 東大通りミニサテライト会場
- 場所:新潟県新潟市東区東大通りミニサテライト
- 新潟市中心エリアのミニサテライト会場で、街なかで音楽と踊りを楽しむことができます。
- Befcoばかうけ展望室会場
- 場所:新潟県新潟市中央区朱鷺メッセ31階
- 高台からの展望を楽しみながら、パフォーマンスを堪能できます。
それぞれの会場で異なる雰囲気と楽しみが待っています。
地元の魅力を存分に楽しみながら、にいがた総おどり2023を堪能しましょう。
にいがた総おどり2023のタイムテーブル
プログラムとスケジュール
にいがた総おどり2023では、多彩な出演者による心躍る踊りが繰り広げられます。
日々のプログラムとスケジュールをご紹介します。
9月16日(土)
■万代シテイ2Fシーキューブ未来広場
10:00~10:06 総おどり体操
10:06~15:00 チーム演舞
■新潟駅南口広場メイン会場
10:00~15:00 チーム演舞
■新潟ふるさと村会場
11:30~14:00 チーム演舞
■古町6番町会場
16:10~20:00 スペシャルプログラム
・下駄総踊り行列等
■古町7番町会場
15:00~16:10 下駄総踊り「にわか連」ワークショップ(会場:古町ルフル広場)
16:30~20:00 スペシャルプログラム
・下駄総踊り行列等
9月17日(日)
■万代シテイ十字路メイン会場
9:45~10:00 オープニングアクト
10:00~17:30 チーム演舞
18:00~21:00 スペシャルプログラム
・授賞式
・受賞チーム演舞
・華鳥風月等
■新潟駅南口広場メイン会場
10:00~16:30 チーム演舞<審査>
16:30~17:00 チーム演舞
■万代シテイ2Fシーキューブ未来広場
10:00~17:18 チーム演舞
■古町7番町会場
10:00~17:30 チーム演舞
■万代テラス会場
11:00~15:18 チーム演舞 ※途中休憩あり
16:30~17:00 チーム演舞 ※途中休憩あり
■新潟ふるさと村会場
11:30~14:00 チーム演舞 ※途中休憩あり
■Befcoばかうけ展望室会場
16:00~17:00 チーム演舞
9月18日(月・祝)
■万代シテイ十字路メイン会場
10:00~17:30 チーム演舞
18:00~19:30 スペシャルプログラム
・下駄総踊り等
■万代シテイ2Fシーキューブ未来広場
10:00~17:00 チーム演舞
■万代テラス会場
10:54~15:18 チーム演舞
15:18~16:30 下駄総踊り「にわか連」ワークショップ
16:30~17:00 チーム演舞
■新潟ふるさと村会場
11:30~14:00 チーム演舞 ※途中休憩あり
■東大通ミニサテライト会場
11:30~14:00 チーム演舞 ※途中休憩あり
■Befcoばかうけ展望室会場
16:00~17:00 チーム演舞
アクセス方法
会場へのアクセス方法を自家用車と公共交通機関の両方に分けてご案内します。
便利な交通手段を選んで、イベントを楽しんでください。
1. 万代シテイ十字路メイン会場 →マップ
- 車:新潟のバイパスを紫竹山ICもしくは桜木ICで降り、市内を万代方面に向かい約15分。会場周辺には有料駐車場があります。
- 公共交通機関:JR新潟駅から徒歩で約15分。
2. 万代シテイ2Fシーキューブ未来広場 →マップ
- 車:新潟のバイパスを紫竹山ICもしくは桜木ICで降り、市内を万代方面に向かい約15分。会場周辺には有料駐車場があります。
- 公共交通機関:JR新潟駅から徒歩で約15分。
3. 新潟駅南口広場メイン会場 →マップ
- 車:新潟のバイパスを紫竹山ICもしくは桜木ICで降り、市内を新潟駅南口方面に向かい約10分。会場周辺には有料駐車場があります。
- 公共交通機関:新潟駅南口を出てすぐ。徒歩でアクセス可能。新幹線や在来線の利用が便利です。
4. 古町6番町会場 →マップ
- 車:新潟のバイパスを紫竹山ICもしくは桜木ICで降り、古町方面へ向かい約20分。会場周辺に有料駐車場がありますが、一方通行など交通規制が多いため、注意が必要です。
- 公共交通機関:新潟駅からバスで約15分、古町バス停で下車後、徒歩で会場へ向かいます。
5. 古町7番町会場 →マップ
- 車:新潟のバイパスを紫竹山ICもしくは桜木ICで降り、古町方面へ向かい約20分。会場周辺に有料駐車場がありますが、一方通行など交通規制が多いため、注意が必要です。
- 公共交通機関:新潟駅からバスで約15分、古町バス停で下車後、徒歩で会場へ向かいます。
6. 万代テラス会場 →マップ
- 車:新潟のバイパスを紫竹山ICもしくは桜木ICで降り、市内を万代方面に向かい約15分。会場周辺には有料駐車場があります。
- 公共交通機関:新潟駅からバスで約10分、柳都大橋で下車後、徒歩で会場へ向かいます。
7. 新潟ふるさと村会場 →マップ
- 車:新潟市内から新潟のバイパスを黒埼方面へ向かい約30分。駐車場があります。
- 公共交通機関:新潟駅からバスで約40分、新潟ふるさと村バス停で下車後、徒歩で会場へ向かいます。
8. 東大通りミニサテライト会場 →マップ
- 車:新潟のバイパスを紫竹山ICもしくは桜木ICで降り、市内を新潟駅万代口方面に向かい約15分。会場周辺には有料駐車場があります。
- 公共交通機関:新潟駅から徒歩約3分。
9. Befcoばかうけ展望室会場 →マップ
- 車:新潟のバイパスを紫竹山ICもしくは桜木ICで降り、市内を万代島方面に向かい約20分。会場周辺には有料駐車場があります。
- 公共交通機関:新潟駅からバスで約15分、朱鷺メッセバス停で下車後、徒歩でホテル日航新潟31Fへ向かいます。
各会場へのアクセス方法を事前に確認し、イベント当日にスムーズに移動できるようにしましょう。
車と公共交通機関の両方の選択肢があるため、自分に合った方法を選んで楽しい時間を過ごしましょう。
その他の楽しみ方
鑑賞以外の楽しみ方とグルメ情報
イベントをより一層楽しむため、その他の楽しみ方をご紹介します。
鑑賞以外の楽しみ方
■ワークショップ体験
踊りの振り付け「パパイヤ振り」を学んで練習することのできるワークショップです。
簡単なので誰でも覚えることができます。
また、飛び入り参加できるプログラム「にわか連」に参加し、覚えた振り付けで踊りを楽しむことができます。
■踊りの飛び入り参加「にわか連」
にいがた総おどりには「下駄総おどり」という踊りのプログラムがあり、個人で飛び入り参加することができます。
見ているだけでなく、にいがた総おどりを体感できます。
■屋台巡り
会場によっては新潟ならではの美味しいグルメが並ぶ屋台がたくさんあります。
地元の特産品や郷土料理を味わいながら、お散歩がてら屋台巡りを楽しんでみるのもおすすめです。
■地元の飲食店巡り
会場によっては地元の飲食店が隣接しているため、新潟の郷土料理や名物を楽しむことができます。
踊りを楽しみつつ、その余韻に浸りながら名物で一杯、という楽しみ方もいいですね。
グルメ情報
■新潟名物「へぎそば」
「へぎ」という入れ物に入った新潟の名物そば。
つなぎに海藻を使い、のど越しの良さが特徴です。
イベント会場周辺の屋台や飲食店で地元の味を堪能できます。
■越後味噌を使用した料理
地元の特産品である越後味噌を使用した料理は、深い味わいが魅力。
郷土料理として楽しんでみることをおすすめします。
■新潟の海の幸
新鮮な海産物が豊富な新潟では、海の幸グルメも楽しむことができます。
新鮮な刺身や海鮮丼など、海の幸を存分に味わってみてください。
■地元のお酒
新潟は日本酒の名産地でもあります。
地元の酒蔵が作った美味しい日本酒を楽しんでみてください。
おいしい食べ物や楽しい体験を通じて、にいがた総おどり2023をより一層楽しんでください。
地元の魅力を存分に堪能しながら、素敵なひとときを過ごしてください。
過去のにいがた総おどり
久しぶりの新潟総踊り!in 古町通り
やっぱりこれがなきゃ新潟の夏は締まらないよねー!
嬉しくて泣けてくる😊 pic.twitter.com/0aXkIINEFj
— 和田 亮|飲食業界で働く人を増やしたい (@ryowada563) September 17, 2022
にいがた総おどりも始まった。#にいがた総おどり pic.twitter.com/lxpUC7awXR
— 長岡.J (@mtmlcap0214) September 18, 2022
本当に大好きで仕方がない万代十字路の景色
初めてにいがた総おどりを観た時も十字路を上から観ていましたきっとこの先も一生忘れないあの時の景色
リニューアルだなんだと少しずつ変わってはいますが
根本にあるものは何も変わっておらず安心しました pic.twitter.com/IE4qHHv6XD— 玲音 (@Tamane18) September 19, 2022
にいがた総おどり 2日目のフィナーレです。
この日はコロッケもあってこの踊りを見た後に帰りましたが、どれも刺激的でよかったです!#にいがた総おどり #響連 #フィナーレ#一体感 pic.twitter.com/8YGXwazUl7— シックス (@ddtnkasix) September 19, 2022
基本情報
開催期間
2023年9月16日(土)~9月18日(月・祝)
住所
・万代シテイ十字路
・万代シテイ2Fシーキューブ未来広場
・新潟駅南口広場
・古町6番町
・古町7番町
・万代テラス
・新潟ふるさと村
・東大通りミニサテライト
・Befcoばかうけ展望室
交通アクセス
●JR新潟駅万代口より徒歩で
●北陸自動車道「新潟西IC」、または磐越自動車道「新潟中央IC」より車で
駐車場
●普通車:周辺有料駐車場を利用
料金
●鑑賞無料
●有料席あり
問い合わせ先
新潟総踊り祭実行委員会事務局
電話:025-383-6630
関連サイト:
「にいがた総おどり」公式ホームページ
新潟市公式観光情報サイト「旅のしおり」
まとめ
にいがた総おどり2023は、新潟市内の9つの会場で楽しむ夏の祭典。
多彩な出演者の音楽と踊り、ワークショップなどが楽しめます。
交通アクセスは自家用車と公共交通機関の両方が選択肢。
地元の美味しいグルメや趣向を凝らしたイベントも魅力。
にいがた総おどり2023には、新潟ならではの地域の魅力を満喫できる、素晴らしい夏のひとときが待っています。