越後長岡酒の陣2023は、長岡市にある酒蔵自慢の日本酒が飲み比べできる、秋の一大イベントです。
この記事では、越後長岡酒の陣2023の日程や酒蔵詳細・チケット情報など、魅力を余すことなくご紹介します。
長岡の美味しい日本酒と地元の魅力を楽しむためのガイドとして、ぜひご活用ください。
新潟の秋を彩るこのイベントに参加し、素晴らしいひとときを過ごしましょう!
越後長岡酒の陣とは?
越後長岡酒の陣とは
越後長岡酒の陣は、新潟県長岡市の複数の酒蔵が集結し、日本酒の飲み比べが楽しめる日本酒の祭典です。
このイベントは毎年開催されていて、日本酒愛好者や観光客にとって待ち望まれる秋の風物詩となっており、地元の酒蔵が自慢の銘酒を披露する場でもあります。
越後長岡酒の陣2023では、15の酒蔵が集結し多彩な日本酒の試飲が楽しめるほか、地元の料理や特産品も堪能できます。
イベントの歴史と背景
越後長岡酒の陣は長岡の日本酒の伝統と文化を継承しようと、2012年10月6日にアオーレ長岡にて初開催されました。
その後、毎年開催されていましたが、2020年・2021年は新型コロナウイルスの影響で中止。
2022年に再開され、今年2023年も開催予定です。
越後長岡酒の陣が開催される長岡市は、美味しい日本酒が生産される地域として知られ、越後長岡酒の陣はその誇りを称える場ともなっています。
また、歴史ある酒蔵が一堂に会し、その魅力を訪れる人々に伝えることで、新潟の日本酒への深い愛着が育まれています。
越後長岡酒の陣2023の日程は?
越後長岡酒の陣2023は、2023年9月23日(土)に開催されます。
11時~18時の時間帯で行われ、全3部の入れ替え制となっています。
最大2時間の滞在が可能です。
(各部定員最大720名)
1部 11:00~13:00
2部 13:30~15:30
3部 16:00~18:00
新型コロナウイルス感染が広がる以前の2019年開催時には、15,000人の来場者が訪れる程の人気でした。
今年も新型コロナウイルス感染防止対策として入場できる定員が決まっていますが、入場券の売り切れもあるかもしれませんので、早めのご購入をおすすめします。
越後長岡酒の陣2023に出店の酒蔵
越後長岡酒の陣2023には、長岡を代表する15の酒蔵が出店します。
各酒蔵が自慢の日本酒を提供し、試飲・販売が行われます。
出店酒蔵からは、伝統的な酒や新しい酒の試飲が楽しめ、スタッフから日本酒についての情報を聞くことができます。
ここでは、それぞれの酒蔵の特徴をご紹介します。
出店酒蔵と特徴
- 朝日酒造
- 特徴: 朝日酒造は創業が天保元年(1830年)と長い歴史を誇り、新潟産にこだわった真摯な酒造りが特徴です。
創業地内の地下水、地域の農家とともに育てる酒米、研究を重ねた技術、それらによって日本酒を醸造しています。
- 特徴: 朝日酒造は創業が天保元年(1830年)と長い歴史を誇り、新潟産にこだわった真摯な酒造りが特徴です。
- 池浦酒造
- 特徴: 天保元年(1830年)創業。
自社に沸く井戸水と地元の米を使い、旨味のある・飲み飽きしない・個性のあるお酒を目指して日本酒を作り続けています。
- 特徴: 天保元年(1830年)創業。
- お福酒造
- 特徴: 明治31年(1898年)創業。
創業者岸五郎が培ってきた伝統と精神を受け継ぎながら、地元の契約栽培米とお福酒造固有の軟水の仕込み水を使った酒造りを続けています。
- 特徴: 明治31年(1898年)創業。
- 恩田酒造
- 特徴: 明治8年(1875年)創業。
原料米を自社田で育て、精米も自家製米を行い、お米にこだわった旨味のある酒造りを信条としています。
- 特徴: 明治8年(1875年)創業。
- 河忠酒造
- 特徴: 明和2年(1765年)創業。
酒蔵の背後に位置する西山山系の水を仕込水に使用し、地元契約農家で栽培された酒米「高嶺錦」を用い、越後流にこだわった酒造りを続けています。
- 特徴: 明和2年(1765年)創業。
- 越銘醸
- 特徴: 弘化2年(1845年)創業。
「地元の酒を作る」という伝統を守りつつも、時代の流れにあった酒も求める。
そんな酒造りを続けています。
- 特徴: 弘化2年(1845年)創業。
- 関原酒造
- 特徴: 享保元年(1716年)創業。
伝統を受け継ぎながら、地元のため、お客様のために酒を作る、ということを基本姿勢として酒造りを続けています。
現在の全銘柄には、優しく力強い味わい、という共通した特徴があります。
- 特徴: 享保元年(1716年)創業。
- 高橋酒造
- 特徴: 弘化2年(1845年)創業。
地元の高品質のお米、良質な仕込み水、雪深い冬の気候を生かしながら手作りを基本とした酒造りを行っています。
新潟清酒の特徴「淡麗辛口」にこだわらず、辛すぎず、ふくよかでやさしい味を追求しています。
- 特徴: 弘化2年(1845年)創業。
- 栃倉酒造
- 特徴: 明治37年(1904年)創業。
品質第一を基本とし、飲み飽きせず毎日飲んでもらえるような酒造りを目指しています。
地元農家と契約栽培した酒米、西山連山の湧き水を酒造りに使用しています。
- 特徴: 明治37年(1904年)創業。
- 中川酒造
- 特徴: 明治21年(1888年)創業。
「飲み飽きない酒を地元の人に飲んでもらう」をモットーに、西山連峰から流れる地下水と新潟県産米を高精白した米を使用し、美味しい酒造りに取り組んでいます。
- 特徴: 明治21年(1888年)創業。
- 柏露酒造
- 特徴: 宝暦元年(1751年)創業。
「多くの人に喜ばれる美味しい酒を造る」を基本姿勢とし、伝統的な味を守りながらもニーズに合わせた味を日々研究しています。
- 特徴: 宝暦元年(1751年)創業。
- 長谷川酒造
- 特徴: 天保13年(1842年)創業。
機械に頼らない昔ながらの手作業にこだわり、職人達の技と経験によって、米それぞれの特徴を生かした酒造りを行っています。
- 特徴: 天保13年(1842年)創業。
- 諸橋酒造
- 特徴: 弘化4年(1847年)創業。
「地元のお客様に親しまれている普通酒こそ、本物をお届けすべき。」
この理念を代々受け継ぎ、酒造りを続けています。
仕込み水に硬度0.47の超軟水を使用しているのも特徴です。
- 特徴: 弘化4年(1847年)創業。
- 吉乃川
- 特徴: 天文17年(1548年)創業。
吟醸造りを酒造りの基本とし、伝統の技を継承しながら、「飲み飽きしない酒、毎日飲みたい酒」を造り続けています。
- 特徴: 天文17年(1548年)創業。
- 美峰酒類
- 特徴: 昭和16年(1941年)創業。
群馬県高崎市の味と伝統を守りながら、長年継承された伝統の技で酒造りを続けています。
焼酎メーカーとしての長い実績があります。
- 特徴: 昭和16年(1941年)創業。
これら15軒の酒蔵が越後長岡酒の陣2023に出店し、その個性豊かな日本酒を楽しむことができます。
チケット情報と購入方法
チケット(入場券)情報
越後長岡酒の陣2023のチケット(入場券)情報は以下の通りです。
- 前売り券 価格: 3,500円
- 当日券 価格: 4,000円
●座ることができます。全席指定です。
●全席指定のため、お一人様ごとに入場券が必要です。
●飲食チケット25枚・和らぎ水を入場時にもらえます。
●飲食チケットと交換で地酒や肴が味わえます。
●飲食チケットは会場で追加購入可能です。
●20歳未満は入場することができません。
●車を運転される方は飲酒を固くお断りします。
購入方法
チケット(入場券)の購入方法は以下の通りです。
- オンライン販売(前売り券)
- 楽天チケット
前売り券をオンライン購入できます。
ウェブサイト上の指示に従って購入手続きを行ってください。
- 楽天チケット
- 窓口販売(前売り券)
- 「酒楽の里あさひ山 長岡駅ナカ店」
前売り券を窓口で購入できます。
- 「酒楽の里あさひ山 長岡駅ナカ店」
- イベント当日(当日券)
- イベント当日、会場のチケットブースにて当日券を購入することも可能です。
越後長岡酒の陣2023への参加をお楽しみいただくために、ご自分に合ったチケット(入場券)の購入をご検討ください。
交通アクセス情報
越後長岡酒の陣2023の交通アクセス情報をご案内します。
イベントへのアクセスは以下の方法があります。
- 公共交通機関を利用する
- 新幹線: 新幹線をご利用いただき、長岡駅に到着します。
長岡駅(大手口)から会場へは徒歩3分です。 - 在来線: JR在来線をご利用いただき、長岡駅に到着します。
長岡駅(大手口)から会場へは徒歩3分です。 - バス: 長岡市内から長岡駅までバスが運行されています。
長岡駅(大手口)から会場へは徒歩3分です。
バスのスケジュールに注意しましょう。
- 新幹線: 新幹線をご利用いただき、長岡駅に到着します。
- 車でのアクセス
- 高速道路「長岡IC」から約20分、
もしくは「中之島見附IC」から約30分。
※駐車場はありません。周辺の有料駐車場をご利用ください。
※お酒のイベントのため、公共機関での来場を推奨します。
- 高速道路「長岡IC」から約20分、
越後長岡酒の陣2023へのアクセス方法は公共交通機関から自家用車までさまざまな選択肢があります。
出発前に情報を確認し、スムーズなアクセスをお心掛けください。
過去の越後長岡酒の陣
越後長岡酒の陣🍶 pic.twitter.com/20r09ICBKG
— おしげ🍶 (@come_on_s) September 23, 2022
長岡酒の陣きたー‼️
試飲しまくってる、天国👼 pic.twitter.com/yJXgFv6k90— ナカタ🐴 (@nakata310) September 23, 2022
越後長岡酒の陣🍶
米百俵まつり🌾ありがとうございました!
お酒、日本酒ってすごい力があるなと思いました!
贈呈式を目の前で見て、脈々と受け継がれる精神を感じたり😲賑わって楽しいイベントでした!☺️ pic.twitter.com/gwQQqmtxjw
— Kamison(なつ) (@Kamison25) October 7, 2019
「越後長岡酒の陣」に参戦!!
昼酒三昧!!(笑) pic.twitter.com/UBd5LfUUQ2— しん (@shinendo71) October 5, 2019
基本情報
開催期間
2023年9月23日(土)
開催時間
3部入れ替え制(各部定員最大720名)
●1部 11時~13時
●2部 13時30分~15時30分
●3部 16時~18時
住所
新潟県長岡市大手通1丁目4番地10 /アオーレ長岡アリーナ
交通アクセス
●JR長岡駅から徒歩3分
●高速道路「長岡IC」から車で約20分、もしくは「中之島見附IC」から車で約30分
駐車場
なし(周辺の有料駐車場をご利用ください。)
※お酒のイベントです。公共交通機関でご来場ください。
料金
※前売入場券は7月21日(金曜日)から販売開始
入場券(全席指定)
前売3,500円(当日4,000円)
●20歳未満の方は入場できません。
●全席指定のため、入場にはお一人様ごとに入場券が必要になります。
●当日会場で飲食チケット25枚と和らぎ水をお渡しします。
●飲食チケットと交換で地酒やおつまみが味わえます。(種類により必要な枚数が異なります。)
関連資料
「越後酒の陣チラシ」を見る
問い合わせ先
「越後長岡」観光振興委員会事務局(株式会社新潟デリカ内)
電話:0258-46-7330
関連サイト:
越後長岡酒の陣2023 公式サイト
「長岡観光ナビ」長岡地酒塾
まとめ
越後長岡酒の陣2023は、長岡の酒蔵が一堂に会する一大イベントです。
このイベントでは、美味しい地元の日本酒を楽しむことができ、酒造りに関する情報を得ることができます。
また、地域の酒文化に触れ、日本酒の魅力を探求する絶好の機会と言えます。
この機会に日本酒の世界に浸り、楽しいひとときをお過ごしください。