新潟「しねり弁天たたき地蔵まつり」を徹底解説!目的、開催期間、開催時間は?

しねり弁天 たたき地蔵まつり イベント
※イメージです

しねり弁天たたき地蔵まつり」は新潟県魚沼市で毎年開催される奇祭です。

男性が「しねり弁天」と声をかけ女性の腕をつねり(しねり)、女性は「たたき地蔵」と声をかけて男性の肩を叩く、というお祭りで、年に一度の無礼講が許されます。

2023年は4年ぶりの通常開催となり、地元の人々の期待は高まっています。

 

この記事では「しねり弁天たたき地蔵まつり」の目的開催期間開催時間など詳細に解説します。

 

しねり弁天たたき地蔵まつりについて

しねり弁天たたき地蔵まつりとは?

魚沼市の中心部(小出町)にある弁天堂境内での宵祭りの夜に、
男性が「しねり弁天」と声をかけ女性の腕をつねり(しねり)、
お返しとして女性が「たたき地蔵」と声をかけて男性の肩を叩く、
という無礼講が許される祭りです。

また、独特のメイクをした参加者の踊りや、御神体にまたがりながら突入する金精様婿入りなど、見所満載のお祭りとなっています。

立ち並ぶ地元の商店街で新潟県魚沼市の地元グルメを味わうことができ、
地元の美味しい食材やお酒を心ゆくまで楽しめるのもポイントです。

この祭りは通常、6月の最終土曜日に開催されますが、
近年は新型コロナウイルスの影響で中止が続いていました。

2023年は4年ぶりの通常開催となり、地元の人々はもちろん、全国からの観光客からも期待が高まっています。

由来

しねり弁天は、江戸時代の中頃に上野不忍の池の縁日で行われていたものが起源だと言われています。

当時の人々は「安産祈願」の聖なる方法として、女性の尻をつねり、一方つねられた人は感謝の気持ちで相手の背中を叩き返した、とのことです。

それを小出町の人が持ち帰り地元に広めたのでは、と伝えられています。

魚沼三大奇祭のひとつ

しねり弁天たたき地蔵まつり(6月)は、
・雪中花水祝(2月)
・百八灯(3月)
と並んで「魚沼市の三大奇祭」のひとつに数えられています。

「魚沼市の三大奇祭」という呼び方があるんですね。
始めて知りました(^。^)

しねり弁天たたき地蔵まつりの目的

しねり弁天たたき地蔵まつりは、

子孫繁栄商売繁盛五穀豊穣無病息災家内安全

を願って行われています。

「しねる」「たたく」をすることでご利益があり、
しかもしねればしねる程、たたけばたたく程、ご利益があるそうです。

つねり・たたかれ、と一見すると奇妙に思えるかもしれませんが、そこには幸せを願う人々の祈りがしっかりとこめられているのですね。

過去のしねり弁天たたき地蔵まつり

しねり弁天たたき地蔵まつりの基本情報

しねり弁天 たたき地蔵まつり

※イメージです

開催期間

2023年6月24日(土)

開催時間

15時~21時(予定)

住所

新潟県魚沼市小出市街

交通アクセス

●JR上越線「小出駅」より徒歩で約7分
●関越自動車道「小出IC」より車で約5分
※イベントに伴い、会場周辺は車両通行規制が入ります。事前にご確認いただき、お車でお越しの際は誘導に従って頂きますようご協力をお願いいたします。

駐車場

当日の誘導に従ってください

営業時間

2023年6月24日(土)15時~21時予定

料金

無料

問い合わせ先

しねり弁天たたき地蔵まつり実行委員会

電話:025-792-2124
FAX番号:025-792-7062
関連サイト:
しねり弁天たたき地蔵まつりのホームページ

まとめ

お祭りの夜に男性が女性の腕をつねる。
そして女性はお返しに男性の肩を叩く。
そうすることでご利益がある。
しかもつねればつねる程、たたけばたたく程、ご利益がある。

いやー、なかなか変わったお祭りがあるものですね。

しかも起源は江戸時代中頃。

一番最初に考えた人は何を思ってこの行動を起こしたのでしょう?

その辺がちょっと気になってしまいますね(^^)

 

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